マイナス金利で考える!その2 「預けるとしたら?」

世界的な株安を受け

日本銀行が景気のテコ入れのため実施した

マイナス金利政策

 

TVや新聞にもいろいろ取り上げられて

注目を浴びていますが

「金利が低くなる」ことは住宅ローンにとってなによりの好材料

住宅ローンFPが教える

「マイナス金利を生かした住宅購入の方法」をお伝えします

 

 

その2 「預けるとしたら?」

 

 

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前回もお話ししましたが

マイナス金利政策は

 

銀行が一般のお客さんから預かった預金の中から

企業や個人に融資したお金を指し引いた残りのお金を預かる日本銀行が

預けるときの利率をマイナスにするという政策

 

これによって

銀行が少しでも融資を増やすように仕向けることが狙いです

 

日銀が金利を下げればこれに関連し

一般の銀行取り扱う預金の金利、融資の金利も下がります。

 

ではそれによって一般の人にどんな影響が出るか

 

まず、預金から見ていきます

現在、普通預金金利は0・02%

定期預金で、もっとも高い金利を付けているネット銀行で0.3%程度

 

100万円を1年間普通預金に預けると

受け取れる利息は200円

ここから20%の税金が引かれるので手取りは160円

 

日曜日にコンビニのATMでお金を下ろすと

手数料が200円かかりますから

それだけで40円のマイナスになります。

 

同様に定期預金に一年間預けても手取り2400円ですから

利息を当てにしている人はほとんどいないはず

 

金利水準はもう本当に底の底であり

マイナス金利によって

これからさらに下がる可能性が下がっても

一般の人にはほとんど影響がないのが現状です。

 

 

では、お金持ちにはどんな影響があるか

 

ある程度お金を持っていて

運用を考えている人たちにとっては

すでに銀行預金は預ける対象ではなくなっていたはずなので

直接影響は少ないはずですが

 

大きなお金を、株や債券で

運用している人たちにとって

 

マイナス金利政策によって

市場のお金が国債などの債権に流れ込むか

あるいは株式市場に流れ込むかは

お金持ちにとっては非常に関心のあるところ

だと思われます

 

今回のマイナス金利政策は、

株式市場を活性化させる目的だったのですが

 

残念ながら、余ったお金は債券市場に流れ込んでいて

株価は回復していないのが現状

 

お金持ちの投資家たちは、

そこのところをじっくり見極め

自分の資金をどこに移すかを検討しているところだと思います

 

さて、一般の人たちにとって

余ったお金が、国債に回ろうが、株に回ろうが

一般の人にはあまり関係がないように思えるのですが

 

実は、これが一般の人の家計に大きな関係がるのです。

 

それは、国債の人気が

住宅ローンの金利に大きな影響を与えているから

 

次回はその辺のお話しをします

 

このゆびとまれ