マイナス金利で考える! その3[長期金利はこうなる』

世界的な株安を受け

日本銀行が景気のテコ入れのため実施した

マイナス金利政策

TVや新聞にもいろいろ取り上げられて

注目を浴びていますが

「金利が低くなる」ことは住宅ローンにとってなによりの好材料

住宅ローンFPが教える

「マイナス金利を生かした住宅購入の方法」をお伝えします

83a69898dbce07530b4cbc2b3fa29261_m

 

その3 「長期金利が下がる仕組み」

前回も書きましたように

マイナス金利導入前から

預金金利は史上最低の水準

 

もし銀行が一般のお客様向けの預金をマイナスにしたら

誰も銀行には預けなくなるだけ

 

これは銀行も困るので実現性は低い

 

ですから 一般銀行の預金金利がマイナスになることは

あまり考えられないので

 

これからあるとしたら

預金口座を作る際に手数料がかかるとか

口座維持手数料として年間の維持費がかかる等の

今までなかった手数料の発生が考えられます

 

これも一般の人にとっての影響は少ないものと思われますので

 

預金だけを考えると

マイナス金利はそれほど一般の人には

ほとんど影響がありません

 

 

では金融市場的には、

どんなところで影響が出るか?

 

今回のマイナス金利政策は、

銀行の手持ち資金を市場に溢れされることで

株式市場を活性化させる目的

 

しかし今のところ

残念ながら、余ったお金は債券市場に流れ込んでいて

株価は回復していないのが現状

 

 

この「余ったお金は債券市場に流れ込んでいる」

というところが大きなポイントで

 

余った資金金が債券市場に流れ込むと

 

国の発行する債券である国債の人気が上がり価格が上昇

 

債券市場の仕組み上

債権は価格が上がれば金利は下がる

 

これによって

長期国債の金利に連動している住宅ローンの金利も

下がることになる

 

結果的に

本来短期の金利に連動する日銀のマイナス金利が

長期金利にも影響を与えていて

長期の住宅ローンの金利が下がってきています。

 

そういうわけで

これから家を建てようと思っている人はもちろん

現在ローンを支払っている人にとっても

借換によるメリットが発生する可能性があり

恩恵が出てくる状況となりつつあります。

 

次回は、

低金利時代に住宅ローンを使うことで

一般直人がマイナス金利のメリッットを生かす方法を

具体的にお伝えします。