「住宅ローン以外の借り入れ」

今週のテーマは

「住宅ローン以外の借り入れ」

 

住宅ローンの申込を受けたとき

必ず審査に影響してくるのが

マイカーローンや家電の分割購入

さらにカードローンやクレジットカードキャッシングなどの

「住宅ローン以外の借り入れ(その他借入)」

 

では「その他借入」は審査にどんな影響を与えるか

 

これについてのポイントは2つ

 

一つ目は

「個人信用情報」

 

そしてもうひとつは

「返済比率」

 

まずは「個人信用情報」からお話します。

 

 

 

個人信用情報とは、

その人がどういう人で、

いくら借りていて

きちんと返しているのか

 

を把握するための情報です。

氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先などに加え、

クレジットカードやローンの借入状況も含まれます。

 

 

 

今の日本では

お金を借りたり、分割でものを買ったりする場合

その内容を個人信用情報機関に借り入れ内容を登録し

多重債務者などの発生を予防する仕組みになっていて

 

申込を受けた金融機関は

この個人情報を元にその人にお金を貸せるかどうかを判断します。

 

個人情報センターに照会すると

登録されているすべてのデーターについて

登録日、金額、最終期日、返済状況など

細かい情報が開示されます。

 

 

月々の返済が遅れ、督促が来てもそのままにしておくと

個人情報データーが

「正常債権」から「延滞債権」へと異動されます。

 

この『異動』の情報がある状態がいわゆるブラックリスト

 

こうなるともうどこの金融機関でも

融資の対象にはなりません

 

異動情報に乗っていなくても

返済日が数日遅れている

月をまたいでの延滞がある

一括で返済していろ

 

などのすべての登録上のすべての細かい内容がわかるので

 

金融機関は、これを元に

この人がきちんと返してくれそうな人かどうかを

判断します。

 

実質0円になっている携帯電話の端末代金も

個人情報上は分割払い債務情報

 

電話代金の支払いが遅れれば

しっかりと延滞情報として登録されてしまいます

 

親の名義で買った電話の料金を

子供が払っていなかったのせいで

住宅ローンが借りられないなんてことが

実際にあったりしますので

本当に気をつけなければなりません

 

 

住宅ローンの場合

事前審査の段階ですぐに断られたら

個人信用情報に何かある場合が多いのせ

 

何で断られたかわからない

場合自分の情報を調べてみる必要があります

 

 

個人情報を登録する信用情報機関は

主に次の3機関

 

クレジット会社系の出資により設立された「CIC」

消費者金融系の会社の出資により設立された「JICC」

銀行系クレジット会社の出資によって設立された「全銀協」

 

CICとJICCはある程度情報を共有していますが

全銀協の情報は共有されていないケースが多いので

自分の情報を調べる場合には

3社ともに情報開示請求をするのがベストです。

 

CICとJICCはインターネットで手続きOK

全銀協は郵送の手続きとなりますが

 

どちらも比較的簡単に情報を送ってもらえます。

 

今は、どんな小さな借入も

しっかり登録されている時代ですので

 

この辺をしっかり勉強していなければなりません。

 

 

さて、次回も個人情報について

さらに詳しくお伝えしていきます。